2007年7月14日土曜日

自分のからだは自分で守る

1200mlの出血多量で、意識を失なってしまいました

その病院に父が入院していたので、病室の様子、備品等の知識は幾分持ち合わせていた

夏休みで看護師さんも手薄になっていた


病室があくまで、控え室で仮ベッドで寝ていた、


様子がおかしい

初めてのことだから、痛くても少しは我慢していた。

ところが 水が流れるように、足の間が気持ちが悪くなってきた

緊急呼び出しボタンを押して、看護師さんを読んだが、なかなかきてくれない

やっときてくださったと思ったら、ふわっとかけてあった毛布をめくって

「お行儀悪いですよ・・」「もう少し我慢しtなさい、」としかられた

しかし腑に落ちなくて呼び続けた

もうっつ といいながら毛布をめくると、急に走り出された、

何も言わず・・・ 大きな氷を抱えて来て、お腹の上にどかんと乗せられた

それから 手術台にあがって、先生が来られるのを待った、

その間何分あったか?? 随分長く感じた。

その間点滴は水道のごとく3箇所から(手首と足)流し込まれた

もうそこで力がつき果てしまい、先生の顔を見るなり、意識を失ってしまったようだ

その後の記憶はない・・・


輸血3本。3時間後に意識が回復した

看護師曰く。「あなたこの病院でなかったら危なかったよっ」と

異変を感じ、早く呼び出しているのに、なかなか来てくれなかった自分が悪いことは一言も言わなかった

もし私が我慢をして、待ち続けていたら ひょっとしたら手遅れだったかも



そんなことは数回ある

老人が入院した場合、おとなしく言われる通りにしているのが賢い患者だと勘違いしている

わがままはいけないが、ある程度は主張しないといけない

入院するとまず、歩けなくなってしまう

 もっと知識を持って自分を守らないと

真の病人になってしまうのではないかと思った

「病は気から

入院したことに、落ち込んでしまわないで

明るく、前向きに生きれば 病気も回復するかも・・・


正しい知識は つけておくほうがいいようです

物理的な治療は先生や看護師さんに任せること

私たち素人は何もわからないのだから

でも 気力は 失ってはいけない・・・

脳細胞を死滅させてはいけない

常に指先を使って、思考をめぐらせ

賢い患者にならないといけないと思った